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内装剥がしを差し込みA, B, Cピラーを外します。



運転席と助手席のバイザーの取り付けネジを外します。外側がトルクスレンチT20, 内側がT10です。特に力は必要ありません。

バイザーを外すとカプラーがぶら下がっていますので極細マイナスドライバーでカプラーの中程にある爪を横から押して外します。

ルームミラーユニットを外す。最大の難関。 ユニットを下から上(天井側)に強く押し付けながら左方向に回す。ミラー部分を捻っても壊すだけなので注意。あくまでも捻るのはミラーが取る率けられてあるステムの部分。 ごっつい金属の部品が中で噛み合っており、相当力が要るというか力がかけにくい。




ルームミラーユニットを外すとカプラーが出てくるので、カプラー外しで押しならがゆっくり外す。その後ルームランプユニットのカバーを剥がす。 内装剥がしを差し込みカバーを剥がします。カプラーがたくさんついているのでカプラー外しや極細ドライバーを使って全部外します。

ウィンドウトリム(ドアガラスの隙間を埋めている黒いゴム部分)を手で剥がします。

ルーフライナーを車両後端部から前方に押す様に動かし外します。ルーフライナーは弱いので力の入れ過ぎに注意。

ルーフライナーが外れたところ。外れたら弛んでいた生地をハサミで切り込み入れ手で剥がしていきます。剥がす際、後で生地を貼り付ける時の参考になる様、裏側にどの様に織り込まれているか、余分な生地をどれくらい持たせたら良いか写真に残しておきましょう


剥がれたらナイロンブラシでルーフライナー表面に残った劣化ウレタンを擦って落とします。今回わかったのは前オーナーが純正生地より明るいグレーの生地に張り替えていた様で、劣化ウレタンがほぼ全て除去されていたため、除去作業は最小限ですみました。 通常はここが労力のいるところで、掃除機などを使いながら劣化スポンジを人間が吸い込まない様、注意して作業する必要があります。

捨てスプレー:劣化ウレタン除去が終わったら全面に一度スプレー糊を吹いて表面を安定(定着)させます。完全に乾かす間、時間があるので断熱/デッドニングシートの取り付けにいきました。


天井の内側は鉄板剥き出しなので、熱くもなるし、雨が降ったら音もうるさいわけですね。 赤の斜線部分に断熱シートを貼りますので、大きな紙などで型を取っておくと良いでしょう。貼り付け前に一度シリコンオフスプレーをワークショップタオルに吹付け、天井の鉄板表面の汚れ除去や脱脂のためよく拭きます。



断熱シートの材料寸法をあろうことか図り間違えてしまったので三分割で貼りました。結果貼りやすくなったかも。でも二分割くらいでいいでしょうね。ローラーでゴシゴシしごいて完全に密着させてください。




ルーフライナーに合わせて15センチくらい余裕を持って生地を切ります。 接着はセンターでまず位置決めして、その後、右、左と3回に分けて接着すると失敗を防げます。スプレー糊を生地裏面と、ルーフライナー表面の両方に塗布したら、素早く両面を圧着します。 注意:生地を引っ張らないでください。上から載せる様に生地を当てがい、手のひらでグッと押しつけシワにならない様伸ばします。バイザーから天井中程にかけてカーブの立ち上がる部分は剥がれやすいので特によく圧着してください。 また生地の裏側にスプレー糊を塗布する際、生地の表面に飛び散らない様気をつけてください。


元のルーフライナーを剥がした時の裏側にどれくらい折り返し量があったか参考にしながら、周囲の余った生地を切り取っていきます。ルームランプユニット部分は受けからカバーが被されるため余分を持たせる必要あありません。反対にAおよびCピラー付け根は切り込みすぎない様、接着してから切り取ると良いでしょう。


全体が貼れたら、2〜3時間乾かし、裏返して生地の余った部分をエッジ部分を折り返しボンドG17で完全接着します。ボンドG17はルーフライナー裏側(車両の天井側)の周囲エッジ約15mm程度の幅で塗布します。そこに合わさる生地の裏面にも薄く塗布します。タッチドライ(指で触ってもドロっと着いてこない状態)まで乾燥させたら、両面を強く指で圧着し完全に固定します。バイザーのホルダーが取り付けれる穴は切り込みすぎない様気をつけて切り込みを入れ裏側に回し込み、接着します


ルーフライナーの取り付け:運転席側はハンドルやダッシュボードが障害になってルーフライナーが入りません。助手席側のウィンドウを完全に下まで下げて入れます。 その後、ルーフライナー裏の後端部にある二つのクリップ受けが車両天井側のクリップに引っかかる様後方から先方に押しながら固定します。



ルームランプユニットのカプラーを接続し、クリップの位置を合わせて押し込みカバーを押し込み取り付けます



ルームミラーユニットの取り付け。外した時と同様相当に力が要ります。カプラーを接続し、ミラーユニットの内部にある三つの金属の爪が、車両天井側の爪に噛む様、位置を合わせグッと上方に力を入れて右回りに回転させます。

ウィンドウトリムを元に戻し、A, B, Cピラーの内張りを取り付け、サンバイザーのカプラーを接続しホルダーをトルクスドライバーで締めます。締め込みすぎない様止まったところで完了とします
ナイロンブラシ、極細ドライバーは手持ちを利用したので費用には含まれません。工賃目安はディーラーではなく車の内装張り替え専門ショップの見積もり。 一度やってしまえば2回目は簡単かも知れませんがルームミラーのつけ外しは心折れそうになりました。 また今回は一度天井の生地が交換されていたため、劣化ウレタンのお掃除地獄はありませんでしたが、それも含めて「作業中に何があってもくじけないガッツ」がある人にだけおすすめします。
木村マシュー
1ニキ投稿日:2026年6月17日 最終更新:2026年6月18日